わいつーブログ

発達障害(ASD)だけど、生きづらさの克服を目指すブログ

LGBTの話題を通して考えた

こんにちは。

わいつーです。


少し前、LGBTのニュースで

話題になった記事を見た。


http://lite.blogos.com/article/312073/


自民党の杉田議員が

LGBT同性カップルは、生産性がないから(子供を産めないという意味で)

税金をかける意味がない」

と受け取れる発言により、ネットが炎上した。


個人的に、そう思っているのは勝手だが

議員という立場で、あまりに思慮の浅い発言は、叩かれて然るべきである。


発言の合理性について叩くのは、ネットの方々や有識者に任せるとして、僕には別の感想がある。



LGBTに対して差別する人は、どういった心理なのだろう。

自分自身では、差別意識が少ない方だと思っているだけに、理由の想像がつかない。


何か実害を受けたのだろうか。

もしくは、社会的マイノリティの地位を下げる事で

相対的に自分達の地位を上げようと思っているのかもしれない。


安心して下さい、地位は上がらない。



今回の、杉田議員の騒動については

空気を読む行動シリーズの1つで

「思っていても言ってはいけない」を犯したため、炎上した。


しかし、根本的に差別や偏見を無くすためには、「思っている」時点で駄目だろう。

口に出さなくても、行動に出てしまう。


思想を強制できないし、出来たとしても、何か違う気がする。健全では無い。

理解してもらうには、長い年月が必要だ。


日本から、差別や偏見が無くなるのは、遠い未来の話かもしれない。