わいつーブログ

発達障害(ASD)だけど、生きづらさの克服を目指すブログ

障害者雇用のニュースを見て

こんにちは。

わいつーです。


すっかり涼しくなりました。

台風の影響か、どちらにしても異常気象な日本。

雨が降る時は、ゲリラ豪雨の確率高いし。


さて、本日さらっと流れたニュースですが

「官公庁で障害者雇用の水増しが行われていた」という。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180819-00050000-yom-soci


その中で

文科省の担当者は「職員採用の際、手帳の有無は確認していない。故意の水増しではないが、制度への理解が不足していた」

とあるが、発達障害の僕でも、もう少しまともないいわけをする。

というか、正直に話しちゃうと思う。


手帳の有無では無く、どういう基準で採用していたのか教えて欲しい。



お手本となるべきところが、このような有様では、民間企業に説明できないし制度も広まらない。

とは思うのだが、たぶん大半の民間企業意識も同程度だと思う。


いちいち障害者に構ってられないとか、障害者は健常者に比べて生産性が低い

というのは、今回のニュース以外からも、日本の意識として感じる事ができる。


そりゃあ、総合的な仕事では、健常者より生産性が落ちる恐れはある。

というか、基本的に落ちる。

ただ、分野によっては、健常者と同程度の生産性を発揮する事はできるはず

(以前の記事でも触れたが、何か突出する能力があるわけではない)


結局のところ、国民の意志として

仕事は個人のためにあるのではなく、金や発展のためにあると感じられるから

障害者は邪魔かもしれない。


冷静に考えるほど、肯定的になるのは難しい。

決して、特別な優しさを求めているわけではないのに。

せめてアイデンティティを感じられる世界であって欲しい。