わいつーブログ

発達障害(ASD)だけど、生きづらさの克服を目指すブログ

「すみません」の話

こんにちは。

わいつーです。


「すみません」の話。


日本人からは「すみません」という言葉をよく聞く。

だから、外国人から見ると、日本人はよく謝ると思われているらしい。


ただ、この「すみません」という言葉は、必ずしも謝罪の意味とは限らない、便利な言葉だと思う。


例えば

謝罪を求められているわけではないけど

こちらが不利な雰囲気の時に、使用する。

とりあえず、なんとなくへりくだった言葉として使う。


僕も「すみません」はよく使う。

ただ、僕の場合は使う理由が違う、という事に最近気づいた。


それは

「返事を求められても、何を言っていいかわからないけど、そのまま黙っておくのもダメだし、気の利いた言葉も思いつかない」

という理由で使う。


発達障害者の皆様は

会話中に何を言っていいかわからないなんて、日常茶飯事ではないだろうか。

特に、発言に気を使わなければいけない相手だと、尚更言葉が出てこない。

頭を使って、考えれば考えるほど、言葉が出てこない。


そんな時は伝家の宝刀「すみません」を放つ。

会話の流れ的に?となる恐れはあるが、黙っておくよりは良い。

最悪の事態だけは回避できる可能性が高い。

逆に、満点の回答となる事は無い。


アクセントとか抑揚とかにもよるが、アドバイスできるほど、修得できていない。

「すみません」は奥が深いのだ。

という事する。


ちなみに「すいません」じゃなくて「すみません」なので、良い子は覚えておこう。

これは、高校の漢文の先生に、耳にタコができるほど、言われた言葉だ。


「すいません」と言ってしまったら、こう言おう。

すみません。